それいけ!アンパンマン よみがえれバナナ島

平成という時代に生まれた人ならば観なかった人はいないのではないか、というファミリー向けアニメの劇場版です。2011年の東北地方太平洋沖大地震を受け、引退する予定であったやなせたかしさんが発奮して原作をつくっただけあって、名作です。
映画の公式サイト紹介文にもあった「今回は、ばいきんまんも大活躍!!」これに尽きます。私はこの、ばいきんまんというキャラクターが大好きなので、特に嬉しかったです。
美しい南海の島・バナナ島に招かれたアンパンマンたちが目の当たりにしたのは、原因不明の大寒波によって荒れ果ててしまった惨状。島の女王であるバンナは負けん気の強さからアンパンマンたちの介入を断り、アンパンマンたちを追いかけて島にやってきたばいきんまんたちを利用して、謎を解き明かそうとします。その中で、アンパンマンとばいきんまん、2人のそれぞれ違う優しさに触れ、バンナは自らを見つめ直していくことになる、というのが大まかなストーリーです。
自分が予想する以上に荒れ果ててしまったバナナ島の現状を知り、落胆するバンナに対し、「お前には元気なところしかいいところがないんだぞ!」「おれさまなんて、せっかく造ったメカをアンパンマンに壊されても、でもまた最初から造るんだ!バナナだって最初から植え直せばいい!」と励ますばいきんまんはイケメンです。実際、人知れずトレーニングを積んでいたり、コツコツと新兵器を造っていたりと、彼はかなりの努力家でもあるのです。
異常気象の原因が解消されたあと、バンナの先を制して「ストップ!おれさまは謝るのも謝られるのも嫌いだ!それより、バナナ島のバナナは最高だな!」と言い切るばいきんまんもまたいいんです。
アンパンマンたちとばいきんまんのメカ・だだんだんが仲良くバナナを収穫するスタッフリストシーンは30作の中で最高だと思っています。

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